一緒に住んでいる家族が、かぜ症状。どうする?

こちらの記事は2020年5月3日時点のものです。

自宅療養中に家庭内でクラスターが発生する事例が増えてきているようです。
「PCR検査を受けた方が、結果が出るまでの自宅療養の注意点」は以下のようになっています。
家族内感染を起こさないよう、しっかりと予防策をとりましょう。

|1日2回(朝・夕)体温を測り、記録しておきましょう

|すごくだるい、呼吸が苦しい、水分が取れない、尿が少ないなどの悪化傾向があれば医師に相談してください

|家族にうつさないための注意点

  1. かぜ症状の患者は、できるだけ家族との接触を避け、療養する部屋を分ける。
  2. 看病が必要なときは、看病する人を限定(できれば1人)。高齢者・基礎疾患がある方、妊娠中の方には看病させない。
  3. 患者と家族は、タオルを共有せず、別のものを使う。
  4. 患者の入浴は最後に。
  5. 患者が療養する部屋から出るときは、マスクをつけ、部屋を出る前にアルコール手指消毒をする。
  6. 患者が触った場所(ドアノブ、手すりなど)は、アルコールを浸した紙で拭き取って消毒。拭き取った紙は、再利用せずにすぐにゴミ箱へ。
  7. 定期的に部屋の窓を開けて換気(目安:1-2時間に1度、5-10分間)
  8. 患者が使った衣類やシーツを洗濯するときは、手袋・マスクをつけて。洗濯物はしっかり乾燥させる。
  9. 患者が出すゴミは、ビニール袋に入れ、部屋の外に持ち出す前に、口を縛って密閉。その後はしっかり手洗い。