当院ではQRコード付きの海外渡航用陰性証明書の発行を終了いたしました。通常の陰性証明書の発行は引き続き当院でも行っております。
2024年1月現在、海外渡航時のPCR検査陰性証明書はほとんどの国で不要です。一部の国では必要な場合もありますので最新の外務省の通知および現地の日本国大使館・領事館や各国当局のホームページを事前にご自身でご確認ください。
最終更新日 : 2024年1月11日
作成 : 大森町駅前内科小児科クリニック 医師
新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の世界的流行において、海外渡航の際、多くの国でPCR検査陰性を証明する英語の陰性証明書が必要とされています。
最近の動きとして、書類の偽造防止や管理上の観点から、一部の国では、陰性証明書にQRコード記載を求める動きが出てきています。
当院では、QRコード付きの証明書を最短当日発行しております。
QR対応が必要な旨を受付時にお伝えください。
渡航前PCR検査について詳しく知りたい方、予約をされたい方は以下のページをご覧ください
注意点として、QRコードの要求は国や政府だけではなく、一部の航空会社も要求を始めているようです。
従いまして、渡航先の国の大使館ホームページだけでなく、フライトに利用する航空会社の要件にもQRコードが入っていないかを確認する必要があります。
2021年9月時点では、
- インドネシアへの渡航で一部の該当者にQRコードが求められております。
- エジプト入国に際しては、早い段階からQRコードの文言が見られていました。ただし、「認可された検査機関による押印又はQRコード」という記載であり、認可された検査機関(当院を含む)による印鑑が押印されていればQRコードは必須ではないようです。
- シンガポール航空もQRコード付きの証明書を求めているようです。
その他、随時他の国も渡航条件が変わってくる可能性がありますので、必ずご自身で渡航先の国の大使館及び航空会社の最新情報をご確認ください。
通常の海外渡航用の陰性証明書は、紙の原本の証明書に個人情報やPCR検査の結果・方法・検査日時など必要な情報に加え、病院のスタンプ(押印)や医師のサインが入っています。
QRコード付きの証明書は、その書類にさらに「デジタルの出発前検査証明書にリンクしているQRコード」がプリントされている必要があります。
つまり、政府や航空会社の担当者が陰性証明書上のQRコードを読み取ると、同様のPCR陰性証明書のデータがデジタルで見られるようになっています。
2021年9月時点で特に指定はありませんが、当院の場合は、お渡しする原本と同じ全ての情報がアップロードされたURLにリンクするように作成しております。
リンク先のデジタル証明書にも、医師のサインや病院のスタンプが入っております。また、URLが検索エンジンに表示されてしまうことのないような設定(noindex設定)もしております。